メルセデスベンツSLKの説明、メルセデスベンツの歴史などベンツ情報満載です。

ベンツSLKついて

ベンツSLKの情報を幅広く取り上げます。

  
ベンツSLKの説明

ベンツSLKについて
メルセデス・ベンツSLKはダイムラー・クライスラーが製造するスポーツカーである。
ベンツSLKはバリオルーフと呼ばれる電動格納式ハードトップを搭載したクルマとして知られる。
主なベンツSLKのモデルにスーパーチャージャーを搭載したSLK230コンプレッサーがある。

ベンツSLKの仕様
初代SLK (モデルナンバー:R170)
全長3995-4010mm(車種により変化)
全幅1715mm
全高1276-1289mm
車両重量1270-1495kg(車種により変化)

ベンツSLKの仕様・エンジン
SLK 200 コンプレッサー - 1800cc スーパーチャージャー搭載 120kw/163馬力。
日本では2006年に追加された。
SLK 350 - 3500cc V6 200kw/272馬力。
SLK 55 AMG - 5500cc V8 265kw/360馬力。
フォーミュラ1のセーフティカーとして使われる。

マツダ・MX5(当時の邦名『ユーノス・ロードスター』)の成功にメルセデスベンツが刺激されたのか、Cクラスをベースに、2座席ライトウェイトオープンカーとしてメルセデスが作り上げたのがベンツSLKである。ベンツSLKのデザインは、当時のメルセデスのセダンとは一線を画したシンプルかつ量感あるもの。ベンツSLKの特異な『バリオルーフ』は、トランク収納状態から25秒で作動し、クーペボディに変形する。一方でベンツSLKのトランク容量はオープン時に145リットル、クローズ時で348リットルに変化する。


1994年に、ベンツSLKは量産化に先行して試作モデルが発表された。1996年の生産開始に当たっては、カルマン社がベンツSLKの生産を請け負った。またクライスラーが販売するクライスラー・クロスファイアは初代SLK(R170)のプラットフォームを使用している。ベンツSLKは2004年に7年振りのフルモデルチェンジで登場した2代目で、エンジンやボディ、シャーシなど基本性能の大幅な強化と機能・装備の充実、内外装デザインのスポーティ性や質感の向上を図っている。ベンツSLKのボディサイズは従来型に比べて全長80mm、全幅65mm、ホイールベースを30mm拡大し、衝突安全性が向上したほか、ゆとりのある室内空間も実現した。

ベンツSLKのエンジン

ベンツSLKのエンジン

SLK 230 コンプレッサー - 2300cc 最大出力142kw/193馬力。
SLK 320 - 3200ccV6 160kw/218馬力。

日本仕様はこの2車種のみだが、ヨーロッパでは2000ccやそのコンプレッサー仕様(ギリシャ、イタリア、ポルトガル向け)、2300cc仕様が存在した。

AMG版
SLK 230 コンプレッサー - 2300cc 142kw/193馬力。
SLK230と名称が同じであるが、AMGのエアロパーツを装着。
SLK 32 3200cc V6 スーパーチャージャー搭載
260kw/353馬力
SLK2代目 (モデルナンバー:R171) フルモデルチェンジで動感と攻撃性を増したデザインに変貌。
特にノーズ(鼻)部のデザインはマクラーレンF1を連想させる。
全長4082mm・全幅1788mm・全高1298mm
車両重量1390-1540kg(車種により変化)


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